2015年6月23日火曜日

サルサガイドブックを読み直し。

ここのところ、サルサガイドブックを再び勉強中です。


まあ、私自身はサルサと言うよりもそのルーツの音楽たちの方が好きで興味があるんですが、この本はその辺も色々書いてあって良いわけです。昔、借りて読んだ時は日本語訳は別冊子だったけど、今はちゃんと日本語版としてあるのでずっと読みやすいですね。日本語版になってからでも2,3回読んでいますが、こういう本は本当に何度読んでも新たな発見があるから面白いです。

歴史なんかの部分は単純に読み物として面白いし、あるリズムで他の楽器がどんな事をやっているのか譜面で一目瞭然なのも良い感じ。勿論、全部が全部手放しで賞賛出来るわけでもなくて、実際どうなんだろう?って部分もあるにはあるんですが、こういった体系化されているものが少ないですからね、やはり貴重な情報だと思うわけです。

ギターと言う観点からだとほとんど載ってないんですが、ピアノとベースの動きなんかはそのまま取り入れられるし、アンサンブルの中で場合によってはバイオリンやフルートのパターンも使えたりと結構参考になりますね。そして勿論何よりもパーカッションにどう繋がっているかが良く分かるし。何度も読み返していて飽きないんですが、他のキューバンギターの教本とかはどうなんだろう?いつか購入して勉強してみたいところです。

とはいえ、大事なのは手順ではなくていかにグルーヴするか。クラーベやカスカラは勿論大事だけど、それ以前にまず8分音符なんだよな。

空ピッキングです、空ピッキング。

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