2014年9月15日月曜日

梶川・浅見デュオ大盛況ありがとうございました!

昨夜のライブ@小岩BIT、ご来場の皆様ありがとうございました!

なんだかバタバタしてて写真忘れちゃったなぁ。

今回連休の中日で客足が少し不安だったんですが、ふたを開けてみれば満員の大盛況でとっても嬉しい限りでした。お越し下さった皆様に本当に感謝!ワタクシとっても幸せ者だと実感しております。

演奏の方は前半ちょっとした機材トラブルでお聴き苦しいところがあったのは残念で申し訳なかったですが、私たちデュオのサウンド、ナイロン弦のサウンドお楽しみ頂けましたでしょうか。今回は選曲も含めて結構コンテンポラリーな、前衛的な感じでしたが楽しく演奏出来て良かったです。

共演の土屋さんも素晴らしかったですね!普段なかなか生では聴かないクラシカルな楽曲はもとより、目の前で見るクラシカルなサウンドやギターテクニックの数々に目も心も奪われて観聴きしてしまいました。一番勉強になったのは私かも笑

最後の共演セッションも楽しかったですね。
梶川さんとのデュオはなかなか他では出せる事のないサウンドなので今後も続けて行けたら嬉しいです。まだまだ良くなっていきそうだし、年内にもう一度出来たら良いなぁ。

そしてあけた本日は映画館へ。


もういちど」と言う映画を観てきました。
BITでもおなじみ、大活躍のKOHさんがかなり関わっていると言う事で行って来たのですが、これは観て良かった!オススメですよ。

落語がテーマで、主人公の林家たい平が家族を失って傷心のまま流れ着いた長屋で、奉公に行きつつ噺家になりたい夢を持つ少年に情けから落語を教えていくことでたい平・少年双方が今後の生きる活力を得ていく、といったストーリーなんですが、とても良い映画でした。

多くを語るわけではなく、直接語るわけではなくて、本質の外側を語る事で本質を伝えていくようなある種芸術的な意図を感じたなぁ。KOHさんが関わったと言う映像もちょっとしたカメラの構図がとても示唆的で素敵でした。

作中にありましたが、落語に必要な道具は手ぬぐいと扇子のみだそうです。それがあれば刀も手に入るし、船も漕げる、蕎麦も焼き芋も食べられればそろばんも弾けるんですね。道具に溢れた世の中にとても大事な事を言っている一番のシーンに感じました。
昨日ナイロン弦のアコースティックギター1本で演奏しましたからね、私自身ギターのみで出来る表現のことなんかと重ねながら見入ってしまいました。大事なのは目の前にあるものでどんな事が出来るか、そこのイメージなんだよな。

昨日今日と芸術的な2日間。昨夜ご来場の皆様、改めてありがとうございました。

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