2014年5月31日土曜日

ギターの違い。

昨日は生徒さんのギター選定のお手伝い。


ストラトキャスター・タイプを3本ほど。水色のギター2本は見た目、基本スペックともほとんど同じのブランド違いですが、まったく音が違うので面白いですね!教室に取り寄せたのでほぼ工場出荷時の状態だと思うんですが、メーカーの仕上げにそれぞれ意図を感じたりして興味深かったです。

音色が全然違うのはもちろん、音量なんかも違いますからね。もちろんピックアップやらなんやら違いはあるんだけど、まず生音から違うし、どういう音楽でこの楽器を使おうと想定しているかがそもそも違うんじゃないかな?ともに日本製の楽器ではあったけど、全然違うものを意図している感じでやはり見た目じゃわからないな。

時々こうやってギター選びの手伝いをするんですが、ギターって見た目が同じでも全然音が違いますね。よく初心者の生徒さんや、そのお母さんなんかが「弾いた事ないし、弾けないから違いなんて分からない」なんて言うけど、実際に比べてみるとほとんどの場合弾かなくても聴いただけで分かるんですよ。結構音楽も普段ほとんど聴かないようなお母さんが後ろで「こっちの方が音が綺麗ね」なんて言ってたりする笑

好みもあるし、良い物は良いと言うのもあるけど、とにかく違いますよね。知識も大事だけど、聴いて体感するのが何より大事だし、そこが基本線で一番早いですね。どこ製でもなんの木材でも本当は良いんです。

ちなみに私のストラト。


もう十何年弾いてる。

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