2015年11月20日金曜日

再びブライアンセッツァーにハマる。

20歳くらいの頃、おそらく一番聴いたアルバムの1つはこちら。


ブライアンセッツァーオーケストラの超名作、Dirty Boogie。

長らく誰か(分からない)に貸しっぱなしになっていたんですが、ようやく買い直しました!さすがに2度新品で買うのは癪にさわるので、今回は中古笑。

いやね、本当に当時良く聴いたアルバムでした。ロック、ブルースはもともと好きで、ジャズに興味を持って好きになりはじめた当時の私にはロックンロールのスピード感とジャズっぽいサウンドはちょうど好みの中間に位置する絶妙のブレンド感で理想的に響いていたわけです。ジャズっぽいと言ってもビッグバンドのサウンドに対してだけではなくて、ブライアンセッツァーのギターワークにもそれを感じる事が出来たんですね。良くあるロックギタリストがジャズバンドをバックに演奏した、とかではなくて、おそらく過去にでもちゃんとジャズを勉強していて、その引き出しを使ったって感じでロカビリーだけでなくジャズも素晴らしいプレイが出来るんですよね。

そんな風に思いつつ当時聴いていたアルバム。久しぶりに今回聴いてもやはり同じように気持ち良く聴けました。他のBSOのアルバムと比べても演奏、アレンジ、選曲全てにおいて最高の出来。当時新譜としてこんな名盤に出会えていた事が嬉しいです。

今私がこういうサウンドをそのままやりたいとは思わないけど、ここからインスパイアされる部分は今も沢山あって、見えないところでまだまだ沢山影響を受けそうです。

しっかしグレッチにスペースエコーにベースマン。何よりブライアンセッツァーの強烈なグルーヴ。

最強ですね。

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