2014年5月17日土曜日

ストラトのピックアップの高さ。

昨日は生徒さんのストラトキャスターの調整と言うか、ブリッジをベタ付けにしたりしたので、それを機になんとなく自分のストラトもピックアップの高さを調整してみました。


以前はかなり低めに調整していたんですが、今回はある程度高くしてみました。
低めだった時はサウンドがピュアでとっても甘く優しい音がしていたんですが、高くするにつれて弦の音、特に巻弦の音の輪郭がくっきり、はっきりしてくるような感じでした。

これ、ピックアップの高さ調整って何度も自分でもしているけど、毎回驚く程音色が変わってスゴいですよね!ピックアップが弦に近づくにつれて耳元で音がなっているような、耳に口付けてささやいているようなそんな感覚に陥ってきて、とても不思議な体験でした。

今回はあまり高すぎず、でも今までよりは高い位置にして終了。6弦側は低くして、あまり音がこもらず、また1弦側との音量差のバランスをとりました。そして、サウンドは巻弦の質感を出すような方向で調整。

今までよりさらにストラトらしいサウンドで、私の他のギター(すべてハム)とは一線を画すような個性がより出たのかな。すべてのギターを同じフィーリングで弾けるように調整するのも手で、今まではわりとそうしていたけど、今回はストラトはストラトらしいサウンド!を目指しました。と、言うわけでレスポールのバックアップってわけでもないのよ、と。

まだ自分のアンプで鳴らしていないから最終調整を出来るときにやらなきゃ。

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