2014年5月14日水曜日

作曲について思うこと。

時々ですが、作曲をします。


このGW中、久しぶりに一曲書きました。

私は何か必要に迫られたりして書こうと思えば書けるんだけど、普段そんなに作曲する方ではないですね。波があって書く時はバーっと書いたりする時もあるけど、基本はある時急に思い立って書いて、しばらく間が空いて気が向いて思いついたらまた書く、みたいな感じ。

で、多いのが思いついて本当に30分とか、1時間以内で書いちゃうんです。あんまり練って時間掛けても意外とダメで、新鮮なうちに書いちゃう方が私の場合良い事が多い気がします。こういうの性格ですかね笑

ウェインショーターの言葉で、「その場でやるのが即興、ゆっくり時間かけてやるのが作曲」、みたいな言葉があったと思うけど最近それを強く感じます。ある曲の中でどう広げて違う空間を作るかを意識して弾いていくのと、最初から違う空間のある場所を作るように作曲するのが似ている気がするんです。前者はリハーモナイズって感じで別のハーモニーやボイシングを考えるし、後者はやはり自分のサウンドでハーモニーやボイシングを考えるし。また自分で作った曲を即興で広げていく演奏もまたあったり、終わりがないですね。

でもね、即興もそうだけど、何よりモノ作りって楽しいんですよね。即興で弾くのもとても楽しいんです。ウェインの言葉を借りれば、作曲してないのは時間かけてそれをスケッチしてないだけ。

あ、ちなみに前に須田さんなんかとも話していたけど、作曲も訓練ですよね。上から降りてくるとか湧き出てくるってのも確かだけど、何しろ作曲にもテクニックがあるわけで、それにはやはり訓練しかないですね。1曲作るより100曲作った方が良い感じになっていく気がする。もちろんたまに大当たり、ホームランみたいなのはあるにせよ。

。。。

定期的に書く習慣つけよ。

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