2011年8月30日火曜日

アゴタ・クリストフ

今さっき知ったのですが、
作家のアゴタ・クリストフが先月末に亡くなっていたそうです。

私は「悪童日記」しか読んだ事がないのですが、
シンプルに削ぎ落した文体で、とても重い内容なのに
一気に読まされる感覚を持つ素晴らしい小説。
確か三部作としてあと二冊あるみたいだからぜひそのうち読みたい。

何度も手に取って読む本と言うのはそんなにあるものではないです。
それだけにそういう作家の死去は何か感じるものがありますね。

ご冥福をお祈りいたします。

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