2014年7月31日木曜日

歌とギター。

明日はライブです。

ギター1本で歌伴、久しぶりです。ジャズとポップス。どんな感じになるか楽しみです。明日は久々にセミアコかな。AS200でライブやるのは意外と久々かもしれません。

ボーカルとのデュオはシンプルで好きなフォーマットです。自由度が高いからその時の気分や相手によってあっち行ったりこっち行ったり。語り合うような親密な空間を作れたら良いんですが。楽しみ。

と、言うわけで明日はこちら。

・2014年8月1日(金)@外苑前Z.imazine
山口しのぶ(vo)、伊藤慶子(vo)、浅見出(g)
19:30~

お待ちしております。


予約がオススメです。

2014年7月30日水曜日

弦を茹でる??

良く観るサイト、ギタリストは皆大好きなデジマートのコラムにこんなものがありました。

弦にベホマは聞くのか?〜使い古した弦を茹でると復活するって本当?

これ、昔から雑誌やなんかで何かと目にして来た都市伝説ですが、馬鹿な事やる人がいるもんですねー笑
実験しちゃうとかこの記者の方に出会ったらぜひ褒めてあげたいです。私はやりたいとは全く思いませんけど笑

ベーシストではやった事あるって言う人に会った事ありますが、ギタリストでは知りませんねぇ。そもそもコーティング弦のある現代にまずそんな話題がなかなか出ない笑
このコラム観てみると茹でても見た目はほとんど変わらないんですね。音色は確かに違うみたいだけど、まず弦の見た目がなー。ツヤツヤのシルバーな弦じゃないと弾く気が失せるからなぁ。

ワタクシ、いわゆる「錆び手」の持ち主なので、今ではコーティング弦以外はほとんど考えられません。エレクトリックでもアコギでもナイロンでもとにかくコーティング弦。だって、「錆びていない弦」って言うだけでテンションもモチベーションも全然違うんだもの。やっぱそこは大事なんですよね。エリクサー様々ですよ。ナイロン弦もエリクサーで作ってくれれば良いのに。

しかし張り立ての弦は最高ですね。


ゲージはミディアムスケールだと.010、ロングスケールだと.009。

2014年7月26日土曜日

2014年8月のスケジュール。

・2014年8月1日(金)@外苑前Z.imazine
山口しのぶ(vo)、伊藤慶子(vo)、浅見出(g)
19:30~

・2014年8月7日(木)@小岩Back In Time
ワイコデスカルガ(ラテン・ボサノヴァ・アコースティック系ジャムセッション)
間所直哉(per)、浅見出(g)
19:30~ お客様参加型ジャムセッションです

・2014年8月28日(木)@自由が丘MardiGras
AbsoluteVibration 須田義和(dr)、高橋薫(vo)、斎藤健(sax)、西村雄介(b)、浅見出(g)
20:00~

2014年7月22日火曜日

ビンテージギター考察と8/1用リハ。

昨日はリハでした。

8月1日(金)に女性ボーカリスト二人のサポートをするのです。伴奏はギター1本なのでシンプルかつ優しいサウンドになりそうです。

・2014年8月1日(金)@外苑前Z.imagine
山口しのぶ(vo)、伊藤慶子(vo)、浅見出(g)
19:30~

伊藤さんはかなり久しぶりの共演ですが、素晴らしいジャズボーカリストでオススメですよ。彼女のブログとかとてもロジカルで面白いです。素敵なフィーリングに裏打ちされた理論の香り。山口さんはお初のボーカリストでポップス等を。昨日リハしたのはこちらで、名曲揃いなので面白いですよ。

カラーの違う二人のボーカルで楽しめそうです。ご予約がオススメ。


ところで、昨日の某スタジオ。
こんなものがありました。


なんと1964年製のフェンダー・ストラトキャスター。

飾りではなく、ちゃんとレンタル出来るそうです。

こういうの良いですね。うちにも63年のLG-1が1本ありますが、確かに良いですもんね。64年のストラトなんて言ったら今ウン百万ですからね。正当な額とは思えません。付加価値が6~70%なんじゃないですかね。これだからコレクターってヤツは。ま、とにかくそんな貴重な楽器を弾けるようにしているのは素晴らしい。弾くためのビンテージギターってのを分かっている会社・オーナーなんでしょうね。

今回はまじめにお仕事してたのでレンタル出来ませんでしたが、個人的にスタジオ入ってレンタルして遊ぶのも良いよなぁ。
ちなみに60年代のES-335もありましたよ。

でもワタクシ、フルオリには全く興味なし。弾く事考えたらペグとか替えちゃった方がチューニングが全然違うし、ジャックやフレットも新しい方が全然良いもんなぁ。上記のギブソンもペグも替えてリフレットもしちゃってるしな。そんな私にこのような高価で希少価値の高いビンテージギターはもったいないようです苦笑

演奏内容のための楽器だもん。

2014年7月21日月曜日

耳コピのコツ??

長い間耳コピは定期的にやってます。


トランスクライブ、採譜、耳コピ、色々呼び名はあるけど、先日ふと思いました。みんなどうやってるの??って。

細かい事ではまずトップノート採るとか、ベースライン採ってからコードのアタリを付けるとか、テーマのメロディ採ればだいたいキーやスケールが分かるとかあると思うんですが、根本的にはどうしてるんでしょうね?

コツとかあるのかな?

ずっとやってきて、それなりにたくさんの曲やソロを採ってきたと思うけど、私の場合コツとかって言うよりも気合いです。そう、気合い笑。上に挙げたような細かい事はそれぞれの好みだったり採る曲とかによってやりやすさで優先順位を付けていけば良いと思うんですけど、結局「音を採る」作業そのものは気合いなんだよなぁ。CDプレーヤーに耳を傾けて(ヘッドフォン等はしたりしなかったり)、聴きたい音のところでピタッ!と止める。だけ。これ、初めて耳コピした時から変わってないんですけど笑
再生スピードを遅くする機械やアプリケーションの類いは使った事ないし。ってか、そっちに取り込んだりするのがそもそも面倒だし、それ以前の面倒さで導入する気にもならない苦笑

結局気合いでやってきて、そのうちに積み重ねでカンが良くなってきて早くなっただけのような気がするんですよね。もちろん理論の知識や楽器の知識は役に立つけど。

皆さんはどうしてるのかな?もう気合いで慣れちゃったから別に良いっちゃ良いんだけど、他の人がどうしてるのか気になるなぁ。

しかし、慣れないチェンジやインターバルのフレーズなんかは時間かかりますねー。知らないものは聴こえないんですよね。

音は12種類しかないのに。

2014年7月19日土曜日

PM的なるもの。

先日仕事で必要があって久しぶりにパットメセニーの採譜をしました。


ソロを少しだけだったんですが、やはり独特で面白いですねぇ。1弦の使い方と言うか、ポジションの連結の仕方が独特なんだよな。それによってあの歌い方になってる気がする。盛り上がってからはもちろんだけど、最初の導入部のあたりの歌い方がまた良いですね。

別にそんなに奇をてらった音使いではなく、わりと普通にコードトーンやスケールもキーのコードスケールだったりするんですけどね。やはり鍵はポジションチェンジだな。1本弦上のみで弾いていく感じとかはミックグッドリックの影響だろうか?でも歌い方はまったく違く、メセニー独自のそれになってますもんね。

改めてしっかり聴いて、メセニー、やはり良いですね。リバーブに関してはメセニーの好みだったのか、ECMの意向だったのかは分かりませんが良いんですよね。ECM時代がやっぱ好きだなぁ。
パットメセニーグループはもうやらないんだろうか。

ライルメイズが恋しい。

2014年7月17日木曜日

8月7日はワイコデスカルガです。


・2014年8月7日(木)@小岩Back In Time
ワイコデスカルガ(ラテン・ボサノヴァ・アコースティック系ジャムセッション)
間所直哉(per)、浅見出(g)
19:30~  お客様参加型のジャムセッションです。


毎回好評で盛り上がるワイコデスカルガも3回目!今回はパーカッションに間所直哉氏を迎えて行きたいと思います。今回はどんな曲が飛び出るのか、楽しみですなー!

キューバやボサが多いですが、なんでもありです。誰でも参加可能、小物のパーカッションを持てばみんな楽しめますよ:)

2014年7月14日月曜日

弦交換の仕方。

随分前にも書いたような気がするんですが、弦メーカー・エリクサーのYoutubeチャンネルで紹介されている、テイラーの弦交換の動画。


これ、初めて観た時、ビックリしました。

なんて効率的な替え方!

なんか弦交換って色々な本やネットで見ても色々で、折り曲げたり、結ぶようにしたり色々な事が色々な人によってまことしやかに書いてあるんですが、これはとても効率的かつ弦を折り曲げたり一切せずにストレスのかからないやり方で納得でした。これ知ってから弦交換が格段に早くなったし、楽になりましたよ。
昔教えてた生徒さんたちには折り曲げたりさせて面倒な方法を教えて申し訳ないと思うくらい苦笑。

英語なんてほとんど分からなくても観ていれば分かるのでオススメですよ。2分くらいからが実際にペグに巻き付けるところ。その前のブリッジに掛ける時も折り曲げたりしないんだよなぁ。でも確かにその通りで、よく考えればなぜ折り曲げるの?って話なんですよね。

個人的に大好きな動画で、ダウンロードして電車の中とかで何度も見返したいくらい好き笑

ちなみにこの動画はパート2なんです。パート1の方は弦を外してメンテナンスするところ。
http://www.youtube.com/watch?v=plU27QJBKn8&feature=youtu.be

パート2も弦を張ったあとのメンテナンスなんかも載っているので全体で観ても素晴らしい動画です。

この動画観ると、電動のストリングワインダーが欲しくなる笑

2014年7月13日日曜日

チャーリー。

先日、チャーリー・ヘイデンがなくなったそうですね。
http://variety.com/2014/music/news/charlie-haden-legendary-jazz-bassist-dies-at-77-1201261391/

まあ、激動のジャズ最盛期を生きての76歳だからやっぱ長生きなのかなぁ?そんないちいち追悼記事を書く、なんてわけじゃないんですけども。

私がチャーリーヘイデンで一番好きアルバムはこれです。


Charlie Haden & Egberto Gismonti  "IN MONTREAL"

ギタリスト的にはやはりメセニーとのデュオ盤(もちろんかなり聴いた)や、ピアノではキースジャレットのアメリカントリオも素晴らしかったんですが、このアルバムのなんとも言いようのない、鬼気迫るようなベースが凄い好きなんですよね。ジスモンチが好きで、彼の作品がデュオで、しかもライブで存分に発揮されているのが素敵。繊細でありながら時にダイナミックで、何か大きいものを表現しているかのようです。チャーリーのベースはもちろんいつもの’あの’音色なんだけど、ジスモンチに触発されてかとても良いです。やっぱCDでもライブが一番なんだよなぁ。

別にRIPとか書かないけど。まだまだ聴いていない、素晴らしい音楽はたくさんありそうです。

2014年7月7日月曜日

クライベイビー。

昨日は高校生の男子生徒(って言うと初々しくて良いですね笑)のため、教室にワウペダルを持っていって弾かせてあげたのでした。前の週からワウの話をしていたんでね。


私の所有ワウは入門の一台、Jim DunlopのCryBaby,GCB-95。
まあ、昔ネットで見て自力でトゥルーバイパスにして抵抗かなんか変えちゃったんで(詳細は忘れちゃった)、市販のとは少し違う仕様になってしまっているんですが、ネットを見たとは言えよく素人改造で問題なく動いているなと思います笑。半田付けも大丈夫だったらしい^^;

とにかく中学生か高校生の頃に買ってもう15年以上使ってるかなぁ。なんだかんだライブでも練習でもちょこちょこ使うから手放せないし、何よりチャカポコやってるだけで結構幸せになれて小一時間過ぎちゃうからな。

で、昨日も話してたんですが、ワタクシ他のワウも借りたりなんだりで少しずつは色々な機種を使った事はあるんですが、ワウはこれ一台しか買った事ないんですよね。。だからあまり他のワウとの比較が出来るほど詳しくないんですが、これにまったく不満もないので買い替える事も考えないし、って感じ。でも壊れる前にもう一台持っておいた方が良いのかなぁ。気になるワウはいくつもあるんですけどね笑。物欲は止まらないものです。


と、言う訳で昨日はお昼休みも一人でチャカポコやっていたのでした。

ワウペダルは重いのだけがね。でもガンガン踏むから鉄じゃないと耐久性もあるしなー。

2014年7月2日水曜日

雑誌。

久しぶりに雑誌を買いました。


雑誌って最近はほとんど買わなくなっちゃったんですが、たまに買うと面白いですね。時々、今のネット世代の10代の子たちに「ネットは欲しい情報だけにしかありつけない、けど雑誌とかはせっかく買えば欲しい情報以外のページも見るから知らない事が向こうからやってきてまたネットとは違う良さがある」、なんて話を偉そうにしてたりするけど我が身においても本当にその通り。

結構たいして意味はなくても写真とか雰囲気だけでも刺激になるし、リアルな紙の感じって写真はもちろん、文章なんかでも全然違うし。文庫なんかと違って大きいサイズの質感とかもあるし。そしてやっぱりプロの編集者って大事。雑誌の場合、文章も長い必要は必ずしもないと思う。写真や紹介しているモノやコトを全体でどう表現しているかが大事だったりするし。って、雑誌の事全然分かってないけど。編集とかって作曲やアレンジみたいな感じなんだろうなぁとか勝手に想像してみたりしちゃいますね。

ものつくりは楽しい。

しばらく何度も読み返しちゃうなー。

2014年7月1日火曜日

ここまでのストラトまとめ。

ワタクシのストラトキャスター。


もう10年以上弾いていますが、ここまでやったこと。

ピックアップセレクターを5wayスイッチに。
ピックアップキャビティ内シールディング。
フレット交換(ステンレスのミディアムジャンボ)。
それに合わせてナットはタスクに交換。
ジャック交換。
ペグ交換(ゴトー・マグナムロック)。
ペグがスタッガードになったのでストリングガイド取り外し。
ネックの塗装ちょい剥がし(クリアだけなのかな?良く分からん)。

シャーラーのロックピンは中古で購入した時すでに付いていたのである意味元々です。シンクロナイズドトレモロのフローティング調整やピックアップの高さ、弦高やらなんやらは改造とは違いますからね。

所有ギターの中では一番いじってますが、実は肝心のピックアップは替えていません。替えてみたい気もするけどなー。そして結構改造したけど、見た目はほとんど変わっていません笑
音も誰もが分かるような変化はほとんどないでしょうね。それより弾き込んだ変化の方が大きそう。ステンレスフレットもタスクのナットやキャビティ内のシールディングによるハイ落ちで相殺されている感じなので、弾けば違いは分かるけどそこまでではないでしょうね。

なんだかんだ気になるあいつって感じでストラトって気になるんですよねぇ。好きなギターです。