先日、お仕事の場で弾きました。
話題の新製品!
Marshall CODE50
マーシャル初のデジタルアンプと言う事で話題沸騰、品薄状態が続いているそうです。
使ってみた印象は、凄いな!って感じ。
マーシャル自身が過去から現在までの名アンプたちをモデリングしているのはもちろんのこと、エフェクトもかなりまともなものが入っていて、しかも最大4系統同時掛けが出来るのですよ。
ディストーションとコーラスとディレイとリバーブを同時掛け、みたいな感じでね。これが全然おまけっぽくないクオリティなので凄いですね。
肝心のアンプのモデリングは、プリアンプとパワーアンプ、そしてキャビネットのシミュレーターを個別に選べるだけでなく、個別にオンオフ出来るのでかなり幅の広いセッティングが出来ますね。セッティングはBluetooth経由でアプリを使ってするのですが、このアプリも非常に使いやすいです。
音はこの手のデジタルアンプの例にもれず、ローがモッサリ気味。ただ、1日使ってみてモッサリの原因がキャビネットシミュレーターだったことが分かったのでオフにしたらだいぶ抜けて良い感じになりましたよ。そういえば、昔BOSSのGT-6を使っていた時もキャビネットシミュレーターはオフにしてたのを思い出しました。キャビネットシミュレーターをオフにすると大抵抜けるんですよね。このアンプはラインアウトがないのになぜキャビネットシミュレーターがあるんだろ??謎。
まあ、この手のデジタルアンプはどれもそうで、とりあえずギターをプラグインして電源入れるだけで良い音が鳴るようなタイプのアンプではないけれど、しっかりと音を作り込めば良い感じになりそうですね。別売りのフットスイッチは使ってないけど、使ってプリセットをいくつか割り振って足元で使えたりしたらライブなんかでも問題なさそうです。
そして何より軽かった!感覚的には同じサイズのアンプで考えると30〜40%くらい軽い印象。
こういうのが結構安い値段で買えるってのが凄い時代ですね。
今後また使いそうなのでまだまだ研究していこうと思います。