昨夜、久しぶりにブルーノートへ行ってきました。
楽しみなワタクシ笑
今回のお目当てはキューバのピアニスト、ロベルト・フォンセカのバンド。
惜しくも先日のグラミー賞は取れなかったけど、ラテン部門ノミネートは凄いですよね。
私は3年前くらいにキューバのジャズカフェで観ましたが、その時も素晴らしいグルーヴを聴かせていたのを覚えています。あの時は確かキューバに着いたその夜に時差ぼけ真っ只中の疲れた身体で観に行って、でもすんごい演奏でビックリしつつも気持ち良い夜でいきなりキューバ音楽の洗礼を受けたのでした。
と、言うわけで久々のブルーノート、久々のフォンセカ。
簡単に言うとね、やはり素晴らしかった。
行って良かったです。
キューバで観るよりずっと(観る方も演奏する方も)良い環境でしかもバンドもツアー中で良い感じだし、昨夜は今回の日本ツアー最後の演奏だったし。
バンド自体本当に良かったけど、とにかくフォンセカその人が圧倒的。
ピアニッシモからフォルティッシモまで縦横無尽で、鉄のグルーヴ。歌い出せばとろけるような甘い声だし、そりゃーいいよね!って感じ。モントゥーノ中でのアウトの感じとか色々面白いアプローチもしてましたね。ファンクやソウル、ヒップホップにキューバ音楽のソンやサルサ、チャチャチャにボレロなんかをガンガン混ぜ込んでいくのは聴いていて分かりやすいし単純に気持ち良いです。
グラミー賞ノミネートのアルバム(Yo)の緻密なサウンドがライブだと解体されて演奏中にリアルタイムで進化していくような、そんなライブでした。
終了後はドラムのラムセス氏をはじめ、少しだけ挨拶出来て良かったかな。
素敵な経験でした。
しっかし、最後のショウだからって2時間近くやるんだからスゴいね笑
0 件のコメント:
コメントを投稿