先日、教えに行っている教室のピックを色々と弾き比べてみました。
形や厚さ、素材なんかで音や弾き心地が変わるピック。
どれだけ手が早く動いても最後に弾くのは右手ですからね。ピックを使うかぎりピックの選択はとても大事なわけです。
私が普段使っているのはフェンダーのヘヴィ。前はミディアムでしたがここ1,2年はヘヴィです。とにかく定期的にピックのチェックはしているんですけどね。なんだかんだ定番のフェンダーがここ数年のお気に入り。
で、色々試していたわけです。例えばティアドロップでもメーカーでサイズが違いますからね。ダンロップは少し大きかったり、ピックボーイは気持ち小さめだったり。素材もセルロイド系を始め色々ですよね。
そんな中今回見つけたのはIbanezの小さいピック!写真の一番手前のなんですが、これが弾きやすい!パッと握った時には小さいピックを持った時のような小回りの良さを感じて、でも適度に細長いからコードなんかを弾く時には良い具合に先端がしっかり出るんですよね。
とは言え良いところばかりではなくて、少しだけトレブリーと言うか、線の細さを感じて結局今回は持ち替えるまでにはいかなかったのですが、ヘヴィとか少し厚めのならその辺がクリア出来たのかな?教室の備品でやってたのでそこまで試せなかったな。
あと個人的に大事なのは割といつでも手に入るかどうか。拘りに拘った結果とある街のとある楽器店にしかない、とかのマニアックさだとある日廃盤になった時路頭に迷う事になるんですよね(本当にあった怖い話)。
と、言うわけでフェンダー・ヘヴィピックの王座防衛に纏わるお話でした。
選ぶ必要のない指弾きは指弾きで爪とか考えること色々だったりもする。