ふと家のCD棚を眺めていたら、一番多く持っているCDはマイルスデイヴィスの作品でした。
その数19枚。
まあ、全体の楽器別で見れば勿論ギタリストの作品の割合が高いんですけど、ミュージシャン別で見ると圧倒的にマイルスでした。
次いでメセニー、クラプトンと続く感じ。
まあ、約20枚と言ってもマイルスのキャリアの長さ、オフィシャルだけでもリリースした作品の多さを考えればそんなに沢山持っているとは言えないと思うんですけどね。まだまだ聴いていない名盤と言われるものが沢山あるし、何より興味が尽きないわけです。
マイルスはどの時代も好きで、彼自身のトランペットは勿論ですがとにかく作品がいつも好きです。
中でも一枚だけ選ぶとしたら「In A Silent Way」。
クールになり過ぎず、かと言って盛り上がり過ぎてトゥーマッチになり過ぎないこのアルバムは気持ち良くあっと言う間に聴けちゃうイメージ。中でも2曲目でウェインショーターのソプラノが入ってくるところがとっても好き。ウェインショーターの参加しているマイルス作品はどれも最高ですね。Miles Smilesなんかホント最高。
正直に言うとマクラフリンのギターってアコースティックは好きだけどエレクトリックは苦手なんです。でもイン・ア・サイレント・ウェイでのマクラフリンは好きです。って、そんなに弾きまくってないですけどね。
まあ、マイルスのエレクトリック作品はテオマセロの編集によるところが大きいのでどう言ったアンサンブルなのかとか謎も多いわけですけど、聴くにはそんなの関係ないですね。内容や編集、作り方、コードなんかよりも聴いて気持ち良い事が一番。
と、イン・ア・サイレント・ウェイを聴きながら書いてる今です。
マイルスバンドのギタリストの中ではストラト弾いてる若きマイクスターンが最高。